脳内世界は主に紙

幻覚系ボードゲームプレイヤーHal200のあれやこれ。

カテゴリー "卓ゲ - プレイ録" の記事

勝手にゲームオブザイヤー2013

記録を固定化しないと流れる。というわけで勝手にゲームオブザイヤー2013。
2013年の新作「ではなく」プレイして印象に残ったモノを4部門4タイトル挙げます。

ボードゲーム部門:ドラゴンイヤー

シュテファン・フェルトゲーム会にてプレイ。
一見するとシステムからの攻撃に耐えるゲームのようだが、耐えているだけでは得点にならない。殴られながら得点に手を伸ばさなければいけないところが良くできている。積極的に得点を取らないと置いて行かれるのがフェルトの特徴だが、これは非常に彼らしいセンスが光っていて感銘を受けた。


カードゲーム部門:ジキルとハイド

自分のカードを他人に出してもらえるトリックテイキング。まずこの発想にのけぞる。一見めちゃくちゃなゲームのように感じるが、実際にプレイしてみると意外ときちんとしている。カード構成も癖があるが、ツボを押さえやすく覚えやすいことが分かってくる。ワンアイデアで飛び出してしっかり着地させているのは作者の非凡故か、ディベロップか。


二人ゲーム部門:メディチ対ストロッチ

(特にクニツィアの)競りゲーはだんだん相場が固まっていくのが面白味の一つだが、これが二人プレイだと途端にエロスに変貌する。
できてきた相場が変なところに嵌るとプレイヤー二人とも抱き合ったまま奈落の底に落ち続ける。無利子の借金が無限にできるため、落ちながら殴り合う気持ちよさを味わえる。


クソゲー部門:レーストゥアドベンチャー

「システムはアクションドラフト。テーマは遺跡探索。フレイバー多めで1時間で終わる」
そういわれたら絶対面白いと思うじゃないですか。クソゲーなんだぜ、これ。
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わが街シカゴ プレイトーク

わが街シカゴ

2011年11月12日
hal200(以下、はる)、どんた

プレイ前

どんた「お、おい。いきなりセットアップから難易度高いぞ。カードの上下をランダムに混ぜます」
はる「上下をランダムて」

どんた「で資産カードを4枚表にする」
はる「ほい」
どんた「影響カードを12枚取る」
はる「ほい」
どんた「以上。(残ったカードを見て)こっち…は使わないんだよね」
はる「なんかすげーカード余ってるけど。あってる」
はる「始めますか」

1プレイ終了後

はる「…」
どんた「…」
はる「……これさ、」
どんた「…ん」
はる「…面白くなくない?」
どんた「いや!……やれるやれる」
はる「いやまあ、そりゃやれるけどさ」
どんた「つまんなくはないよ」
はる「うーん」

(2人で黙々とデッキの内容を確認する)

どんた「はぁー」
はる「ふーん」

(2人で黙々とセットアップする)

2プレイ終了後

はる「負けた。」
はる「やっば優先権は下手に渡す(注1)もんじゃないね」

(黙々とセットアップする)

3プレイめ

はる「終盤だな。で、このカードの置き場所(注2)か。そう…」
はる「…」
はる「…」
はる「…」
はる「…わからん」
どんた「わからんじゃねーだろが!」
はる「わかんねーよ次の1枚であっさり高得点さらわれる状況なんだよこっちは!」
はる「もう…ここでいい、かな?」
どんた「ほんとに?」
はる「はい…ここ…で…良いです…」
どんた「泣くなよ」

3プレイ終了後

はる「…負けた」


プレイを終えて

どんた「延々やれる系だな」
はる「ジンラミーみたいな」
どんた「そう。男2人の密室にこれ置いておけばOK」
はる「危険。いろんな意味で」

どんた「プレイ感はー」
はる「モヤモヤする」
どんた「うん」
はる「ボードゲーム始めた頃に感じたモヤモヤと同じ感じ」
はる「なんかさ、ゲームを100もプレイしてると初見でも大体ゲームのキモみたいの分かるじゃん」
どんた「ふむ」
はる「でもこれはそういうのないね。キモがない」
はる「このモヤモヤを共有したいなー」
はる「身内の、たとえばヒロシとかにぶつけてさ、すっごい微妙な顔になるのを見てみたいね」
どんた「ふふ、」

注1:手番では影響カードを自分でプレイするか相手にプレイさせるかを選べる
注2:カードをプレイする場合は8ヶ所の置き場所のどこかに置く。

バトルフォーヒル218 プレイトーク

バトルフォーヒル218

2011年11月12日
hal200(以下、はる)、どんた

プレイ前

はる「これ」
どんた「わが街シカゴと同じメーカーかぁ…」
はる「でもデザイナーはダーウィンキャッスル(注)だよ」
どんた「ああ、(カードを見て)あいつこういうテーマ好きそうだよね」
はる「ああ、ね。あのヒゲ面からしてミリタリー好き」

プレイ後

はる「どんなもんよ」
どんた「うん。なかなか良いんじゃない」
はる「爽やか。わが街シカゴと対照的」
はる「やっぱけっこうMTG的だよね。ドロープレイだし」
どんた「手の動きだけで回せるところとか?」
はる「うんうん。あんま頭使ってない感じ」
どんた「延々こう、ぐるぐるぐるぐると…」
はる「ヤバいけどね」
どんた「実際わが街シカゴとこれだけで3時間経ってるけど」
どんた、はる「…」
はる「とりあえず鞄に入れておいて損はないよね。箱小さいし」

注:MTGプレイヤー。プロツアー殿堂入り。がっしりした体格でヒゲ面。

2月5日 公民館ゲーム会

今回のゲーム会の参加者は8人でした。
プレイしたゲームはブクブク、サンチアゴ、王と枢機卿、トーレス、チーキーモンキー、世界の七不思議。他卓でキュージェット、シルバートンがプレイされていました。


最初は4人でブクブク。

ブクブク

ラウンドごとにめくられる水位カードを取り合う(もしくは押し付けあう)カードゲーム。
プレイヤーに配られたカードの組み合わせを全員が経験できるるのが特徴的なゲームです。

最初に各プレイヤーに天候カードを配り、最初のラウンドは配られた天候カードを使ってプレイします。
ラウンドが終了して得点を集計したら、自分に配られていた天候カードを左隣に渡して次のラウンドを行います。
これを人数分のラウンド行うことで、それぞれに配られていたカードの組み合わせを全員が経験することになるわけです。
というわけで最初に配られたカードが弱くても大丈夫。みんなで順番に「よわっ!」と悶絶してひと笑い。
やってることは渋いんだけどなぜか自分の中で盛り上がる、不思議な魅力のある好ゲーム。

今回は初プレイのよしのさんに配られたカードが順番に回っていくたびに、受け取ったプレイヤーがゲンナリしていたのが印象的でした。

サンチアゴ

交渉要素は無いのにプレイヤーインタラクションが強めのアツいゲーム。
農園の伸ばしあいと潰しあい、水路の独占と共有の駆け引きがとにかくアツい。
箱絵・ボード・タイルも地味なのが残念だが、これぞゲーム!と言う感じの作品です。
…とまぁこれだけ熱く語っておいてなんだけど、ようやく3回目のプレイ。

今回はうまく水路を誘致できずに3枚のタイルが枯れる憂き目に。
しかし最終的にそこそこ農園を伸ばすことができ、全員同じような最終得点になりました。
(勝てなかったけど)


ここで、ねこさんチームとくまさんチームに卓分け。
ねこさんチームは鮪亭御門氏、いちに氏と3人。王と枢機卿とトーレスをプレイしました。


王と枢機卿

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あれもこれもやりたいけど、ままならないのが悩ましい。
やっぱり面白いです。

3人なら迷わずコレ、みたいなことが一般的に言われていた時期もあったけど、
最近はチャイナを含めて知名度が下がって来ているみたいです。
面白いのになー。ドライすぎるのかな??

本日2プレイの2回目で、いちに氏が道戦略に挑戦。
おお、道戦略ももしかしたら行ける?まさか!?…あ、やっぱ?
と言うわけで得点が伸びてませんでした。

やっぱ枢機卿大事やね。


トーレス

久しぶり2回目のプレイ。
広い城をバンバン登るいちに氏をあとの2人で追う展開になりました。
結果追いつけるはずもなく、負け。
冷静に振り返れば、もう1つ広い城があったんだからそっちを2人で頑張って伸ばすべきだった。
くやしい…。

2000年のSDJも獲得しているゲームだが、やはりアクションポイントシステムはテンポが悪く、
最近のさくさく進むゲームと比べるとちょっとタルいかなぁという印象。
うーんゲームシステムの栄枯盛衰をしみじみと感じます。
そのうちワーカープレイスメントも古臭く感じる日がくるんだろうなぁ。


一方そのころ、くまさんチームでは…。

Q-Jet

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ピットインからの手札666でパス宣言とか鬼過ぎ。
訴訟も辞さないレベルかと。


シルバートン

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ダイス&線路引き&株。おおアメゲー。
プレイ時間はショートプレイで2時間。おおアメゲー。

スタート位置がソルトレイクシティのプレイヤーは辛くてニューゲーム感がすごいらしい。
いや、面白そうじゃないか。


1卓に戻して6人。


チーキーモンキー

カードめくり、バースト系。まぁ、実際はチップを袋から引くんだけど。
チップの獲得はダイスゲームの「ヘックメック」を髣髴とさせる。
バーストのリスク、チップのガード、集めるタイルの種類など、ちょっとした考えどころもあるのが良い。
チップや袋、タイルの質感がとても良く、これだけでもなんかいい気分になれる。だってネルの布袋にはマチがついてるんだぜ?


世界の七不思議

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去年のエッセンで話題だった本作。いちにさんに遊ばせてもらいました。
や、以外と普通だった。すまない。期待しすぎたのが失敗だった…。
普通のテンションでプレイすればもっと好感触になったと思うんだが。

まぁ、ブースタードラフトシステムに目新しさを見いださなかったのもダメだったんだと思う。


余談ですが、MTGの限定戦システムを取り入れたゲームがヒットしてますね。
ドミニオンはロチェスタードラフトシステムを採用してヒット。世界の七不思議はブースタードラフトシステムを採用してヒット。

ならば次は…バックドラフトだ!!!

ってかづき氏に言ったら「ねーよ」とな。

まぁ…ね。


というわけで今回は終了。
今から来月が楽しみだ。

5月23日 公民館会

今回は6人。
壷の悪魔、ペンギンパーティ、勝利への道コンパクト、サムライ、ブラフ。他卓でミスタージャック、カタン、王と枢機卿。


壺の悪魔

もやーんとしたプレイ感。トリックテイキングだし。
それでも面白いです。

初心者おすすめのトリテということでやってみたら、なるほど。
カードは36枚だけで1から37の連番になっている(19は無し)。
そのため比較的カウンティングしやすい。
トランプのトリテにありがちな
「あれ、Aが出てないスートってなんだっけ」
がないのがありがたい。

そして悪魔の壷の押しつけ合いも熱い。
なにせ壷を最後に持っているプレイヤーは強制的にマイナス点。
しかしトリックを取るためには壷を引き取らなければならない。
このあたりの駆け引きが静かに盛り上がる
(静かなのに盛り上がるっていうとおかしいかもしれないが、そうなのだ)。

いまのところ国内ではあまり出回っていないが、といず広場で扱うらしい。
テンデイズラジオでも「ベスト3人ゲーム」になったことだし、ぜひもっと広まってほしいゲーム。


ペンギンパーティ

デックはカードが36枚。カードの情報は色のみ。
コロレットのシンプルさに驚いたものだが、これはその上を行く。

カードを順番にプレイしてピラミッド状に積む。
上に積むカードは足場のカードの色と同じでなければダメ。
カードをプレイできなくなったプレイヤーは脱落。プレイできなかったカードの枚数だけマイナス点。

ルールこれだけです。

こんなの面白いのか?というかそもそもゲームになるのか?
と半信半疑で始めたところ、これはすごい。いやークニツィアやっぱり天才だわ。
こんなルールでも(失礼)面白いものは面白いんですね。

もはやこれは「ルールを作った」ではなく「ルールを発見した」といっていいだろう。

ゲーム自体はものすごく軽いので
ゲームの面白さとしてはまあまあ。さくさくやってちょっと駆け引きがあって短時間で終わる。
人数少ないほうが駆け引きが増えて面白いかもね。


勝利への道コンパクト

自分の駒を進めるか中立駒を進めるか、という選択肢があるので、
ダイス目のがっかり感を軽減できるかと思いきや…

「…うん。結局ダイス目だね!」

そうだね!

「お正月ゲーだねー」

…そうだね!

安心して遊べるお正月ゲームをしっかり売るRavensburgerはエライ!
ということで。


サムライ


ものすごい久しぶりにやった。
本格的なボードゲーム風で1時間で終わるのが良い。

ラッキーで勝ち。


今回はこれで終了。1ヶ月以上遅れてのレポートでした。
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